オーダースーツと既製服の違い

2017.02.15

既製品スーツととオーダースーツはいったい何が違うのかご説明したいと思います。
また、オーダースーツと言ってもパターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーとサービスは様々です。ここでは皆様にご説明します。

オーダースーツとは既成服のスーツとは異なり、テーラーに個別の注文をして作ってもらうスーツのことを指します。オーダーしてから縫製するのでオーダーメイドと言われます。
既製品のスーツは、別名「レディメイド」と呼ばれることもあり、メーカーが一定の規格で大量生産したものです。

オーダースーツとは、テーラーに自分の好みのデザインや自分の体に合ったサイズを注文し、特別に作ってもらうスーツのことを言います。その魅力は何と言ってもジャストフィットするサイズと他にはないオリジナリティにです。

ただ、一言でオーダースーツと言っても、スーツのオーダーは大きく分けるとパターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーの３つの種類があります。

パターンオーダーとは既成服の中で、自分の体型に近いものを選び、体型に合わせて微調整し、仕上げるもので既成品のスーツを少しだけ自分の体に合うように補正したスーツです。。
既成品のスーツとオーダーメイドの中間にのように思えますが、ほぼ既製品と言って過言ではありません。しかし、価格面は安く、注文もしやすい利点があります。但し、体にジャストフィットするスーツをパターンオーダーで手にすることはできません。ちなみに、当店ではパターンオーダーのスーツはお取り扱いしておりません。

イージーオーダーとは、あらかじめ幾種類かの型紙が決まっていて体型の寸法に応じて、そのサイズに一番近い型紙を割り出し、さらにそこから細部をお客様のサイズに修正していきながら、仕立てるスーツです。近年ではCADシステムの導入などにより、かなり精度の高いスーツが仕立てあげることができます。

また、当店ではイージーオーダーであっても仮縫いサービスもございますので、完璧なサイズフィットを実現することが可能です。

フルオーダーとはテーラーがお客様の採寸を元に一から型紙を作るところから始まります。その後、仮縫いし、調整し、仕立てる最高級のスーツのオーダーシステムです。
自分の要望をテーラーに細部まで伝えられるので、オーダーの中では希望に沿ったものを作ることができますが、最裁断・縫製などすべて手作業で仕上げられますので、時間も値段も必要とします。

ちなみに当店でフルオーダースーツを仕立てあげると４０万円からです。

福井のオーダースーツショップ｜福井県内を中心に北陸エリアに出張可能